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旅人の木(タビビトノキ)、ご存じですか?

心躍るいい名前ですね。

山超え谷超え、道なき道を歩む「西遊記」的なワールドを連想します。

マダガスカル原産の「旅人の木」

コアなファンが多く、当店でも「やっと出会えた!」と目を輝かせるお客様もいらっしゃいました。

天然色のコバルトブルーが、特徴。

タビビトノキの種子を乾燥させてあり、コバルトブルーは天然の色。花くらぶで販売中。

今回は、この不思議な植物についてご紹介します。

タビビトノキって?

タビビトノキは、マダガスカル原産の木。
葉が扇状に広がり、うっそうとしたジャングルに生えていそうな雰囲気です。

名前の由来は、「大きな葉に水が溜まり、旅行者の水の供給源となったから」とか
「特徴的な容姿が旅人の目印となったことから」とか、諸説あるよう。

Wikipediaによると…
エリマキキツネザルが、花粉の媒介をするらしく、
乾燥地から湿地、水辺まで環境を選ばず育ち、適応力が高いのも特徴です。独自の進化を遂げたマダガスカルを象徴する植物!と言えるそう。

そして、このコバルトブルーの実は、樹木の種子です。
「種子の宝石」とも称され、見るほどに神秘的な群青色のうつくしさに惹き込まれます。
種子を包むほわほわの繊維は光沢があり、シルクのよう。
天然で、このコバルトブルーを出す植物は、世界でタビビトノキだけだ、とも言われています。

花言葉は「何ものも恐れぬ精神」。
未開のジャングルに分け入る旅人の冒険心を感じる花言葉ですね。

ご自宅用にも、贈り物にも

コバルトブルーの静謐な輝きは、インテリアにもってこい。
1つ置くだけで、雰囲気がぐっと引き締まります。天然の色が持つ、神秘さを感じられます。


花言葉「何ものも恐れぬ精神」にあやかって
進学・転職や昇進のお祝いに贈ってもステキですね。
失敗を恐れず、タビビトのように自分の道を切り開いてほしい、という願いを込めて、大切な方へのプレゼントに。特別感あるギフトになります。


市場に頻繁に出回ってはいないので、現品限りとなりますが
ぜひ実物を近くで見て、マダガスカルの風を感じてください。